金利が上がる前に学資保険加入をしよう

マイナス金利の今、学資保険の加入を迷っているのであれば、金利が上がる前になるべく早く加入することが大切です。
保険会社はマイナス金利になって学資保険の運用が厳しくなると考え、数社が学資保険の販売を停止しています。
また、マイナス金利が続くことを懸念し、新規の学資保険加入者の保険料を上げると発表した保険会社もあります。
もし、将来の子どものために学資保険に加入しようと考えているのであれば、払い込む保険料が上がる前に加入をすることが大切です。

以前は、学資保険の一時払いが一番返戻率が高くメリットがありましたが、今は一時払いを停止している保険会社が多いです。
低金利時代に学資保険を選ぶ場合、返戻率を見ることが大切です。
保険会社によっては、兄弟で加入をすることによって、返戻率を上げることができるところもあります。
兄弟加入を考えられる場合は、そのような保険会社を利用した方が、将来受け取るお金を増やすことができるでしょう。

また、学資保険と併せて考えたいのが、低解約返戻金型終身保険です。
この保険は、解約返戻金を据え置くことができるもので、大学入学前に保険を解約しなければ、その後お金を貯めていくことができます。
将来の学費のためだけに使える学資保険ではなく、低解約返戻金型終身保険も考え、お金が必要になった時に引き出せるメリットを利用するのも良いでしょう。
また、低解約返戻金型終身保険で受け取るお金は一時所得となるため、５０万円を超えなければ課税されない点も魅力的です。