妊娠中に学資保険に加入するメリットは?
子どもが生まれたら考えなくてはならないのは、将来に必要なお金の事。
学資保険は子どもが生まれてから加入するものと思っている方が多いかもしれませんが、最近は妊娠中に加入できる学資保険が増えていきました。
学資保険に加入するのは早めがお勧めです。
なぜかというと、学資保険の保険料は個々の条件により決定しますが、保険料を支払う期間が長いほうが月々の負担は軽くなるからです。
出産前に加入できる学資保険は出産予定日の140日前、すなわち妊娠6か月くらいから加入できます。
妊娠6か月頃の妊婦さんは比較的体調が落ち着いていて、ゆったりと過ごせる時期です。
臨月近くなると入院準備やお腹の張りで安静指示も考えられるので、予定日140日を目安に検討しておくと安心ですね。
出産前の学資保険加入のメリットに妊娠中から保障が受けられるということがあります。
どのような保障かというと、万が一、赤ちゃんの父親が亡くなってしまった場合、保険料は免除されますが、契約通りの保険金を受け取ることができます。
また、流産や死産になってしまった場合、保険契約は無効になり、今までに支払った保険料は返還されるので契約者の負担はありません。
学資保険は子どもの教育のために貯蓄する保険で、保険商品によって異なりますが、加入できるのは子どもが0歳から12歳までが目安です。
出産後は、毎日お世話にバタバタで、学資保険に加入せず、あっという間に2歳、3歳になってしまったなんてことも少なくありません。
確実に貯蓄するためにも、体調が安定している時期に、現在加入している保険の見直しも含め決断するとメリットが大きいです。