失敗しない学資保険の選び方
学資保険は子どもの進学、教育の為に貯蓄するもので必ずしも加入が必要ではありません。
しかし途中解約をしない限り、確実に教育資金を準備できるので、手堅い貯蓄方法ともいえるでしょう。
学資保険にも様々な商品があります。
その中で自身のライフスタイルに合った損をしない学資保険の選び方について考えてみましょう。
保険といえばまず気になるのは月々の保険料ですよね。
12歳以下の子どもがいる家庭では月々の支払いが1万円から1万五千円くらいが多いようです。
大学入学に一番お金がかかるといわれており、私立大学で150万円から200万円の費用が必要です。
受け取り満期を200万円から250万円、18歳で受け取る設定にすると月々の支払は1万円から1万五千円くらいの金額になりますね。
学資保険の加入のタイミングですが、当然ながら支払期間が長い方が月々の負担は軽くなります。
子どもが小学生の年齢になると加入できない保険商品もあるので、学資保険に加入するのであれば早めが良いでしょう。
中には出産前に加入できる保険もあります。
生まれていないのに?と驚かれるかもしれませんが、出産前は産後よりも時間に余裕があるもの。
出産140日前から加入できますので、この時期にゆっくり検討し月々の負担を軽くするというのも賢い選択方法なのではないでしょうか。
学資保険は途中解約してしまうと積み立てた分が殆ど戻らないというデメリットもあります。
生活費等の出費も考え、どれくらい学資保険に回せそうか、支払いを続けることが可能か検討した上で学資保険を選ぶのが失敗しないポイントです。