学資保険に入るメリットと選び方

子どもが産まれたら、将来子どもに掛かるお金のことを考えますよね。
幼稚園から大学まですべて私立に通わせると、２０００万円ものお金が必要になります。
教育資金を貯める１つの方法として学資保険があります。
学資保険に加入するメリットについてご紹介します。

学資保険に入ると、加入月から強制的に保険料を支払うことになります。
自分で教育資金を貯金しようと思うと、給与口座からお金を引き出して定期預金に預けるという作業が必要となりますが、学資保険に加入をすることで手間が掛らなくなるメリットがあります。
そして、保険料を払うことによって子どもの教育資金の基礎ができあがるため、お金を管理することが苦手な人も強制的に貯めることができるメリットもあります。
強制的に貯金ができるため、住宅ローンや食費などの生活費が苦しい時にも、定期的に貯められるためしっかりと管理ができるというメリットもあります。

次に、学資保険に加入する時にどのような点をチェックするかですが、一番大切なのは貯蓄性が高いかどうかです。
学資保険の比較をする時には、トータルで支払う金額と満期になったときに受け取ることができる金額の差額が大きいものを選ぶようにしましょう。
そして、満期はいつなのかという点もチェックが必要です。
大学資金を中心に学資保険を考えている場合は、１７歳・１８歳満期のものを、高校受験の場合は１５歳満期のものを選ぶとよいでしょう。

また、子どもの医療特約がつくかどうかもチェックポイントです。
地方自治体で乳幼児の医療保障年齢が高い場合は、助成制度を利用することができるため医療特約がなくてもよいでしょう。