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教育資金と家族の変化

子供の教育資金は、年齢が高くなるほど必要になります。
まだそれほど掛からない赤ちゃんの頃から備えておくのが学資保険ともいえます。

大学に入るための資金をどこから調達したのか、アンケートをとった結果があります。
2014年から2016年までの回答結果は、3年連続で学資保険が1位、あとは銀行預金で、教育ローンや奨学金などの他から借りる傾向はどんどん少なくなってきています。
学資保険と銀行預貯金の違いは、積立金の利率だけではありません。
ゆうちょや生命保険会社など、各社で学資保険を扱っていますが、満期の給付金やお祝い金を受け取る時期をあらかじめ設定しておくことが出来ます。
例えば、幼稚園入園から大学入学まで、大学入学時から就職時まで、高校入学と大学入学までなどいくつかパターンがあります。
また一般の保険と同じように特約として医療保障や、生命保険並みの死亡保障が付けられる保険商品もあります。

もし親が離婚したらどうなるのでしょうか。
それまで父親が契約者で、保険料を振込していたが、これからは母親が親権を持ち、母親が保険料を用意する場合です。
離婚が成立する前に、契約者や受取人を母親に変更する必要があります。
父親が親権を渡すと同時に、払い込みを停止してしまったら、祝い金や満期の学資金を受け取れなくなる可能性があるからです。
母親に保険料を支払う余裕がない場合は、解約になってしまうことがあります。

ちなみに、学資保険は満期になれば、いままで払い込みした保険料総額の100%を超える返礼率ですが、解約すると今まで払込していた金額より大幅に少ない金額が戻ります。
祖父母が保険料を出す、孫のための学資保険もあるようです。

子供の進学の仕方によって、後から見直すこともできるようです。
学資保険は子育ての強い味方になってくれるでしょう。

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