学資保険に加入後子共に万が一のことが起きたら・・

学資保険は子共にかかる教育費を貯蓄して確保するための保険です。
月々決められた保険料を支払うことで契約時に設定した時期に給付金を受け取ることができます。

ところで、学資保険加入後に万が一子供が死亡した場合はどうなるのでしょうか。
あまり考えたくはない話ですがお金に関わることですので知識として把握しておくことは大切なことです。
基本的には被保険者である子供が死亡してしまった場合は、これまで支払った保険料の相当額が返ってきます。

また保険期間中に子供が不慮の事故や病気で死亡したときのために死亡給付金を特約で付けたり、病気やケガをした際の医療保障などをオプションで付けることもできます。
死亡時期にかかわらず満期で受け取れる保険金を全額受け取れたり、支払った保険料の決められた何パーセントかが戻ってくるものなどさまざまです。

ただし、学資保険に教育費の貯蓄以外の機能をもたせてしまうと毎月の保険料が高くなるだけではなく、利回りも悪くなります。
最悪の場合は元本割れをして損をしてしまう可能性もありますので注意が必要です。
学資保険のメリットを最大限に得るにはあまり特約を付けずに利回りの良いシンプルな商品を選ぶことがポイントです。

子供が将来、資金の心配をすることなく十分な教育を受けるための未来の教育費です。
学資保険に加入する際はあまりネガティブなことは考えず、教育費の貯蓄であることに焦点を当ててご自分に合う保険商品を検討しましょう。