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学資保険の使い道 教育資金以外でもOK

子供の誕生に合わせて加入する人の多い学資保険は、その貯蓄性の高さから根強い人気の保険商品です。
それゆえに子供が生まれたら学資保険という構図は半ば当然の常識のように考えている人も多いことでしょう。
払込み期間や子供の加入年齢にもよりますが、満期時の割戻率は110%前後もあるということ、それに満期時の受取金に対して実質税金がかからないということからも銀行の預金で貯めるよりも断然お得な金融商品です。

この学資保険ですが、本来の目的は「子供の教育資金」として販売されていますが、必ずしも子供のために使わなければならないという決まりはどこにもないのです。
ですから例えば、祖父母が孫の誕生に合わせて学資保険を新規に契約したものの、実際には大学に進学せずに就職の道を選んだ、などの理由で満期時に学資保険の分が必要でなくなってしまった場合は、自分たちの老後資金に充当しても何ら問題がないということなのです。

子供の教育で最もお金がかかるのは大学進学です。
私立の小中高と通わせている場合はそれなりに年間の授業料や教材費もかかりますが、それでも大学進学したときの比ではありません。
国公立大学に進学するのであれば入学金や授業料の負担はそこまで重たく感じることはないかもしれませんが、その確約は誰にもできません。
ですから学資保険は子供が私立大学に入学するかもしれないから、に備えておくためのものと位置づけておき、実際に必要でなければほかの用途に充当するという考え方が最も払込期間をストレスなく乗り切る方法なのです。

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