※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

学資保険で保険料控除ができるって本当?

社会人であれば、毎年各種保険の控除申告をしている人は多いでしょう。
この保険の控除申告によって、その年に納付した所得税などが年末調整後に戻ってきたり、納付すべき税金が減額されたりしますので、納税者には大変助かる制度です。
そして、この保険料控除から除外されているのは、火災保険や傷害保険などがあげられます。
では、表題の学資保険なのですが、控除対象の保険でしょうか、それとも控除対象外でしょうか。

結論からいうと、学資保険は控除対象の保険です。
では、学資保険料を申請する際、どの項目に申告できるのかというと、「生命保険」の控除として申告します。
子供が成長し、学校に入る時期に一定の金額を受け取れる学資保険は、生命保険を扱う会社が提供している「生命保険」の一つ、という考え方によるようです。
そして、控除申告することで受け取れる金額は、収入にもよりますが五千円程度になります。

けれど、すでに生命保険料の控除額上限まで利用している人は、残念ながら申告しても学資保険で追加した分の控除額は増えるわけではありませんので注意しましょう。

蛇足になりますが、万が一、子供が学資を受け取る前に死亡してしまった場合は、受け取り額は学資保険に付帯した契約により違います。
特に死亡保障のついていない学資保険であれば、払い込んだ保険料分の金額が保険会社から支払われることになります。
控除上では「生命保険」のくくりであっても、保障は学資保険の契約内容次第であることには変わりはないのです。

トップに戻る