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学資保険は祖父母が加入しても大丈夫?

学資保険は両親のどちらかが契約者(受取人)になるのが一般的ですが、孫のために加入したいと考える方もいらっしゃいます。
満期まで保険料を支払い続けられるのであれば、両親でなくても問題はないように思えますよね。
実際のところ、祖父母が学資保険に加入する事は可能なのでしょうか。

まず、結論から言うと、祖父母でも学資保険には加入できます。
ただし、いくつか注意が必要です。

祖父母が加入する場合、親権者である親の同意を得なければなりません。
保険会社によっては、孫を扶養している場合に限り加入可能としているところもあります。
また、祖父母は契約者の加入可能年齢の上限に引っ掛かりやすいです。
70歳以上でも加入できる学資保険はありますが、多くの保険会社では60~65歳を上限に設定しています。
祖父母でも大丈夫だからといって、必ずしも加入できるわけではないのです。

さらに、祖父母が契約者になると保険料払込免除特則が付かないことがあります。
保険料払込免除特則とは、契約者に万が一の事があった場合に保険料が免除になる特則です。
特則が付かない理由としては、親よりも祖父母の方が先に亡くなる可能性が高い・祖父母が亡くなっても親が学資保険を引き継ぐ事ができるからだとされています。

親が加入する場合に比べて制限が多いという事をしっかりと理解しておきましょう。
契約者と被保険者の年齢が上がるほど保険料も高くなるので、祖父母が加入するメリットがあるのかどうかについても検討してみてください。

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