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学資保険の受け取り時期

学資保険の受け取り時期は、一番費用がかかる大学入学時が一般的です。
しかし、中学校、高校といった、入学するすべての時期に受け取れるもの、大学入学から卒業するまで毎年受け取れるもの、さらに22歳満期のものまで様々あります。
一般的に、祝い金を細かく受け取るよりも、一括で満期金を受け取った方が返戻率は高くなります。
なぜなら保険会社が運用出来る金額と期間が長くなるからです。
また、同じ理由で18歳よりも22歳満期の方が返戻率は高くなります。

大学卒業時に受け取れても、あまり必要ないのではないかと思うかもしれませんが、大学院進学や留学、就職時の独立費用または結婚資金等に使う事が出来ます。
家計に余裕があるなら、返戻率が高いものを選んでも良いでしょう。

注意しなければならないのは、受け取り月です。
保険金を受け取れるのは満期年齢に達した後の契約月で、誕生日ではありません。
18歳満期にした場合、早生まれの子どもは受験料や入学金支払いに間に合わない可能性があります。
また、早生まれでなくても、誕生月前に契約すると、保険金が受け取れるのは入学後になりかねません。
例えば10月生まれでも、9月に契約したとすると、受け取りは大学1年生の9月なのです。
このような事を防止するため、保険会社のパンフレットにはきちんと明記されていますし、プランナーからも説明があるはずです。

複雑でわかりにくいという場合は、17歳満期という商品もあります。
1年前倒しのため若干保険料は上がりますが、必要な時に受け取れないという事はなくなりますので、よく検討しましょう。

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