学資保険に加入するのはいつがいい?
子どもの学費は、幼稚園から大学まですべて公立で約1000万円、私立や公立でも理系を選択した場合だと約2500万円といわれています。
その他に受験のために塾に通ったり、親元から離れて学校に通ったりする場合には、学校に支払うお金以外にもいろいろと費用が必要になってきます。
子どもの将来のために学資保険に加入する家族が増えていますが、子どもが何歳になったら加入するのがよいのでしょうか。
保険によって異なりますが、加入できる上限の年齢はほとんどの保険が7歳までに設定されています。
保険を受け取れる年齢は、中学校、高校、大学に進学する時期を中心に設定されていますが、幼稚園入学時の3歳から受け取れる保険もあります。
子どもが学資保険に加入できるのは出産予定日の140日前からです。
生命保険でも若く加入すればするほど、月々の保険料は安く抑えられるので負担が軽くなりますが、学資保険も同様で、満期までの期間が長くなればなるほど月々の負担は小さくなり、受け取れる金額も多くなります。
また、学資保険には受け取り時期や医療保障付き、早めに全額払い込むものなどいろいろ種類があります。
出産後は子育てに忙しく、保険を考える時間や相談、契約する時間が取りづらくなるので、慌てて加入して後で違う保険にすれば良かったと後悔するより、じっくり考える時間がとれる妊娠中にどの保険がよいかじっくり検討しておくと安心です。
子どもの将来のためにも早めの加入がおすすめです。